【スマホ料金】じゃあどの通信会社が良いの?って話。各特徴を比較してみた。

スマホ料金

【自分に合ったプランで出費を減らす】

2021年2月、NTTドコモはデータ容量20GBを月額2,980円(税抜)で使用できる新料金プラン通信品質「ahamo(アハモ)」を発表。以降、KDDIは「POVO」ソフトバンクは「LINEMO」と追随し、現在はその他MVNOも含め、各社多様なプランが提供されている。

というわけで、使い方によってどの通信会社のプランが良いのか筆者の独断と偏見でまとめてみた。自分に合ったプランを見つけることで無駄な出費を減らすことが出来たら幸い。「この通信会社ねーじゃん」といった意見もあると思うけどとりあえず見ていってほしい。

なお、今回は学割や家族割の適用されない、シンプルに安いプランを提案している。

※大手3キャリアの通常プランはコスパ最悪の為、候補から外しています。

【料金の比較】

通信会社は以下の6つに絞らせてもらった。いずれも音声+データSIMである。各データ通信料の中で最も安い料金は色分けしている。なお、povoの1GBに関しては使用期間が7日間のみとなっていることに注意。

MVNOは「iijmio」と「mineo」の2社のみに絞った。

テレビCMで話題の「UQモバイル」や、「ワイモバイル」は調べてみると意外と安くない。UQは3GB1,980円。ワイモバイルはシンプルMプラン月額990円を謳っているが、2回線目からと小さく掲載されており、全然シンプルじゃない。

学割で15ギガを使えるのは魅力ではあるのだが、いうても2回線目だし、12か月間という期間限定であり、1回線目は別に安くない為、今回は省いている。

何も考えずに安くてそれなりの品質を求めるのであれば、上記の表にある通信会社がオススメ。

【3GBまでならpovoかLINEMO】

やはりというか、povoとLINEMOは優秀。月額990円で大手キャリアと同じ通信品質を使えることを考えるとMVNOの立場がない。(というか本当にMVNOが可哀そう。)

iijmioが2GBまでなら月額850円と善戦しているが+140円で大手キャリアの通信品質を使用できるとなると、この値段差が高いかどうかは人それぞれ。

【5GB~20GBまでならiijmioが優秀】

逆に5GB~20GBまではiijmioのプランが優秀で、いずれもmineoよりも500円程安い。iijmioは4月1日からデータ容量を改定しており、4GBが5GBに、8GBが10GBに。いずれも料金はそのままの為、非常にお得になっている。

【20GB~は楽天モバイルが圧倒的だが…】

そもそも楽天モバイルってどーなのよって話になってくるのだけれど、「プラチナバンド」と呼ばれる遮蔽物に強い周波数帯を持っていないため、安定した通信が出来ない。よって、例えばデパ地下なんかで買い物をした際、楽天ペイで支払いをと思ったら圏外で使えない…なんてことにも。

料金的にはとても魅力的な楽天モバイルだが、現状ではあまりにも使い勝手が悪い為、「分かっている人」でないとそのメリットは生かしきれない。

ahamoの100GB 4,950円あたりが妥当だろう。

【総評】

以上を踏まえ

・3GBまでならpovoLINEMO

・5GB~20GBまでならiijmio

・20GB超えはahamo、使い方によっては楽天モバイル

と結論づけた。楽天モバイルはデータ無制限の性質上、テザリングを使用し、実質的な固定回線代わりのように使用している人もよく見かける為、使い方によっては最もコスパが良くなる可能性も秘めている。自分に合った携帯会社を選び、通信料を減らした分、スマホ本体を良いものにする。といった使い方が賢い選択肢なのではないかと筆者は思う。

※日本通信からも新しいプランが発表された為、こちらも是非ご参照を。

 

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