急速充電対応のカーチャージャーで通常速度しか出ない理由【Anker PowerDrive Speed 2 レビュー】

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【Ankerのカーチャージャーを購入したが…。】

夏場はドライブの時期。スマホで音楽を聴く僕にとっては車での充電は必須。せっかくなら急速充電対応の物が欲しいと思った為、安心と信頼のAnkerよりAnker PowerDrive Speed 2を購入してみた。価格はAmazonで1300円位。39wで2ポート(ポートは差込口の事)と記載されていた。さらにケーブルも同じくAnkerのAnker USB Type C PowerLine を合わせて購入。こちらは740円ほど。

高速充電はスマホと充電器、ケーブルの3つがそれぞれ急速充電に対応していなければいけない。上記の2つが急速充電に対応していても、スマホ本体が急速充電に対応していない場合は意味がない。僕の使っているPixel7aは急速充電対応(といっても18w程度だが)なので問題ない…ハズだった。

【結論→認識が間違っていた。】

結論から言うと急速充電できなかった。通常の速度が出ているだけ。充電器本体とケーブル両方ともAnkerの充電器を利用しているのに…。

出典:amazon(Anker Japan)

Amazonの商品レビューを改めてみてみると商品の紹介ページにはデカデカと39wと記載しているものの、ページをスクロールし、詳細情報を確認すると…。

出典:amazon(Anker Japan)

何故かこちらは24w対応となっている。どっちが正しいねんって話なんだけど、詳細情報の24wが正しいようだ。(ちなみに販売元はしっかりAnkerの公式です。)

でも仮に24wにしたって一応は急速充電である。何れにしても急速充電が出来るのでは?と思っていたが…。

よく見るとワット数の前に合計最大出力との文字が。このカーチャージャーのポートは2つ。つまり最大24wだった場合、2つの物を充電するとして、各12wずつの出力が出る仕組みになっているようだ。合わせて24wなのだから片方からは最大で12w程度しか出ないことになる。

まぁ、普通に認識不足だった…。とはいえ、12w位出るのであれば充電しながら音楽を聴いてても充電が切れることは無い為、まあいいでしょう。

【一応レビューとか】

せっかくなのでレビューでも。チャージャー自体はメタリックなデザイン。車種を選ばずインテリアとして良い感じ。Ankerの文字もかっこよき。アルミニウム合金で作られているようで傷つきにくい。

手のひらにしっかり収まります。20gと地味に重さは感じたけど、手に持って使うわけでないしそこは別に重要じゃない。

ポートは二つ。先に述べたように合計24w対応。なのでスマホを一つ充電する使用方法だと最大で12wとなる。勿論、ケーブルが2本あればもう片方のポートからも同じく12wで充電が可能。

シガーソケットに装着するとこんな感じ。結構しっかりめに押し込まないといけない。カチッという音がするまではめ込む。なお、アルファベットの書いてある方が上。ここに別売りのケーブルを装着し使用する事となる。

【まとめ】

今回は自分の早とちりで取り乱してしまったが、使ってみると正直12w程度の充電速度でも車であれば十分かなと感じた。音楽などを流してバッテリーが減らない程度であれば問題ない。

やはり充電は出勤の時や通学の前に行う物であり、車での充電はあくまで目的地に着くまでにバッテリーを減らさないようにする補助的なポジションで間に合っていると個人的には感じる。

といっても人によって事情は違うだろうし、Ankerには現在67wまで対応したカーチャージャーもあるようなので、必要な人は試してみてもいいかも。

Anker PowerDrive Speed 2/24W/2ポート/
カーチャージャー/PowerIQ対応/iPhone/iPad
/Android各種対応
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